この記事で解説するのは、「探偵にペット探しを依頼した場合の料金相場」です。
「探偵は高そう……」「自分で探すのと探偵に依頼するのとではどちらが良いかな?」「料金面を知った上で依頼を検討したい」というお悩みや疑問に答える内容になっています。
また、探偵にペット探しを依頼する時に知っておくと便利なポイントもご紹介しますので、ぜひご覧ください。
「探偵事務所の数が多すぎてどこを選んだら良いか分からない!」
「インターネットで調べただけでは、どの探偵事務所が良いのか判断出来ない」
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探偵による「ペット探し」の料金相場はいくら?

実際に、次の見出しでは、ペット探しで有名な大手探偵事務所4社の料金を比較します。
有名探偵社4社のペット探しの料金比較
今回は「ペットリサーチセンター」「日本動物探偵社」「ペットレスキュー」「ペットリサーチアイ」の4社を比較します。
料金総額 ※目安 |
基本料金 | チラシ代金 | 諸経費 (交通費等) |
探索犬による 調査料金 |
|
ペットリサーチセンター | 60,000円 | 20,000円/日 | 5,000円/100枚 制作費込み |
10,000円 | – |
日本動物探偵社 | 54,000円 | 18,000円/日 | 20,000円/240枚 | 実費 | 50,000円/日 |
ペットレスキュー | 63,000円 | 21,000/円 | 実費 | 実費 | – |
ペットサーチアイ | 51,000円 | 17,000円/日 | 5,000円/200枚 | 16,000円 | – |
※料金総額は「1日あたりの基本料金×3日間」で算出しています。編集部が探偵事務所の公式ホームページを参考に算出していますが、あくまでも目安値です。正確な料金は探偵事務所へ直接お問い合わせください。
4社を比較したところ、3日間の調査を行う場合の料金相場は5〜6万円となりました。ただし、別途チラシ代や交通費などの諸経費が追加されることがほとんどですので、+3〜4万円の余裕を持って予算を考えておくことをおすすめします。
探偵のペット探しの調査方法
続いて、探偵はどのような方法でペットを探すことが多いのか、ご紹介させて頂きます。
調査方法1.ポスター貼り
「ポスター貼り」は最もポピュラーなペット探しの方法です。1人でも多くの人から効率良く情報を集めるために行います。
料金は100枚で5,000円程度が相場です。注意が必要なのは、「ポスター貼り」の料金にはどんな項目が含まれているのか?ということ。場合によっては、ポスター制作と調査後のポスター剥がしは別料金になる可能性もあります。
調査方法2.捜索犬
毛布やタオルなど、ペットの臭い(におい)がついたものを捜索犬に嗅がせて、それを手がかりに調査してもらいます。
「臭い(におい)」という人間の目には見えないものを手がかりに調査するため、捜査効率が格段に上がります。
調査方法3.聞き込み調査
ペット探しにおいて、近隣住民から寄せらせる目撃情報は重要な手がかりの1つです。
とはいえ、人によっては、「自分で近所の人に聞き込みをするのはちょっと……」という方もいることでしょう。場合によっては、「飼い主の管理不足」「他の人に怪我でも追わせたらどうするのか」など厳しい言葉を頂くこともあります。
一刻を争う緊急事態だからこそ、聞き込み調査は探偵に間に入ってもらい、飼い主はペットの帰宅に備えましょう。
調査方法4.動体検知カメラ
公園や自宅の玄関前など、ペットが現れそうな場所にエサとカメラを設置して、ペットの居場所や安否を調査する方法があります。
特に、ペット探しの場合は通常のカメラではなく、「動体検知カメラ」を使用することが多いです。通常のカメラは常にデータを保存し続けるため、データ量が大きくなり管理が大変ですが、動体検知カメラの場合は、動くものだけに反応してデータを保存するので、保存データの量も必要最低限で済みます。
調査方法5.捕獲器
捕獲器を設置してペットを保護することもあります。
ただし、捕獲器の設置と使用にはいくつかの注意が必要です。例えば、依頼主の飼い猫ではなく、野良猫や他の家の飼い猫を捕獲してしまったり、不審物として通報されてしまったりなどのことがあります。
捕獲器を設置したら、長期間放置せず、こまめに確認するようにしましょう。また、捕獲器を設置した場所の近くに「ペットを保護するために捕獲器を設置しています」などの注意を促すポスターやチラシを貼っておくと安心です。
探偵にペット探しを依頼する時に知っておきたい5つのポイント
続いて、探偵にペット探しを依頼する時に知っておきたいポイントをご紹介します。
- ペットの種類によって料金が異なる場合がある
- 雨が降る前に調査を開始すること
- チラシの制作料金が別途発生することがある
- 調査開始前に契約書を交わす必要がある
- 発見率は70%前後
ポイント1.ペットの種類によって料金が異なる場合がある
犬、猫、ウサギ、鳥、フェレットなど、ペットの種類によって料金が異なる場合があります。
というのも、調査対象となるペットの種類によって使用する調査機材や調査員の人数、調査範囲に違いがあるからです。
公式ホームページに掲載してある料金と実際の料金が異なる場合もあるので、可能な限り緊急の場合でも、詳細を伝えた上で事前の見積もりをしてもらうようにしてください。
ポイント2.雨が降る前に調査を開始すること
ペット探しを成功させるために大事なことの1つが「雨が降る前に調査を開始する」ということです。雨が降ると、ペットの臭いや、足跡、糞などが消えてしまいます。
特に、捜索犬を使う場合は雨が降る前に調査を開始しないと、調査効率が著しく低下してしまいます。
ペット探しは、調査開始時期が早ければ早いほど成功確率が高くなる、というのが一般的な考え方です。
依頼を迷われている方もまずは探偵事務所へ問い合わせを行い、事情を相談してみましょう。
ポイント3.チラシの制作料金が別途発生することがある
「迷子の犬を探しています。心当たりのある方は◯◯◯-◯◯◯◯-◯◯◯◯まで電話をお願いします」という、行方不明のペットを探すチラシを見たことのある方は多いことでしょう。
探偵にペット探しを依頼する場合もチラシ貼りを行うことは多いですが、調査料金とは別にチラシの印刷と制作料金が別途発生するケースも多いです。
調査内容と調査料金は事前にしっかりと確認しておくことをおすすめします。
ポイント4.調査開始前に契約書を交わす必要がある
ペット探しに限ったことではありませんが、「探偵業法」という法律において、探偵は調査を開始する前に依頼者と契約書を交わすことが義務付けられています。
「気が付いたら、猫がいなくなっていた。至急探して欲しい」と電話で探偵事務所に依頼するケースもあるかと思いますが、ほとんどの場合は捜索を始める前に調査員が自宅を訪問し、契約書を交わすことになるでしょう。
反対に、契約書を交わさずに調査を始めようとする探偵事務所は「怪しい」と疑った方が良いかもしれません。
ポイント5.発見率は70%前後
あくまでも一般論ですが、ペット探しの成功率は70%程度だと言われています。
繰り返しお伝えしているように、ペット探しはいかに早く捜索を始めるかが非常に大事ですので、ペットがいなくなったと思ったら、すぐに探偵事務所へ相談することをオススメします。
深夜や早朝などに急ぎで依頼したい場合は、ペット専門の探偵事務所ではなくても、24時間対応の探偵事務所へ一度相談してみると良いでしょう。
まとめ
「探偵にペット探しを依頼した場合の料金相場」と「探偵にペット探しを依頼する時に知っておきたいポイント」について解説しました。
自力でペットを探すとなると、体力的にも時間的にもとても大変です。
また、最近ではペットの連れ去りなどの事件も発生しており、大事なペットはすぐにでも保護してあげたいところ。
ペットが行方不明になった……とお困りの方は、まずは探偵事務所へ相談してみてください。下記の探偵事務所であれば、初回の相談でお金を取られることはありませんので、ご安心ください。
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ただし、実際は調査日数や調査方法によって料金はかなり変動することが予想されます。また、遠方の探偵事務所へ調査を依頼する場合は調査員の交通費や宿泊費が経費として発生することがほとんどです。